Point 02
・配管凍結工法
配管凍結工法では、液体窒素を使用して配管内の水を一時的に凍らせてバルブの役割をさせることで、断水や工事にかかる時間、コストを最小限に抑えることができます。特に、配管内にバルブがない場合や、断水ができない状況、水抜きに時間がかけられない場合などに実施します。その他にもメリットとしてはバルブ開閉による赤水発生の抑制や無駄な水を排出せずに済むことによる節水効果があります。
※施工時、水が静止している必要があります。また、配管種類や口径、凍結箇所が溶接部やネジ部である場合には施工できない場合があります。